
クボタは、農作業の負担軽減を目指した「ラクベスト」をはじめ、独自のパワーアシストスーツを展開しています。重量物の運搬を支えるクボタのパワーアシストスーツの特長、ラインナップ、現場での導入事例について詳しく紹介します。
クボタのアシストスーツは、腕を上げた状態を長時間支え続ける構造です。背中の板バネとアーム機構により、腕の重さを胴体側で受ける設計となっており、肩や腕への負担を軽減しながら作業姿勢を維持できます。ぶどう棚のような頭上作業でも疲労を抑え、作業効率の向上を目指しています。
農業用途に限らず、建設業にも応用可能です。例えば、天井施工や配線作業、塗装など「腕を上げ続ける作業」が多い現場では、同様に身体負担の軽減が期待できます。さらに、モーターを使わない無動力構造のため軽量で扱いやすく、装着も簡単で動作を妨げにくい点も現場作業との相性が良いポイントです。農業で培われた「長時間・反復作業の負担軽減」という思想は、建設現場における作業者の疲労対策や安全性向上にも役立ちます。

腕を上げた状態での作業負担を軽減することに特化したパッシブ型アシストスーツです。肘を支えるアーム機構により腕の重さを分散し、肩や腕への負担を抑えながら長時間の作業を可能にします。アーム角度は作業高さに応じて調整でき、自然な動きを妨げにくい設計となっています。無動力で軽量かつ装着も簡単なため、天井施工や設備工事など建設現場における上向き作業にも応用しやすい構造です。
クボタは農業分野での長時間作業の負担軽減を目的に、無動力で使えるアシストスーツを開発してきました。ラクベストは腕上げ作業に特化し、シンプルな構造と軽量性で現場への導入ハードルを下げている点が特徴です。農業で培われた「反復・長時間作業を支援する」という発想は、天井施工や内装工事など建設業の上向き作業にも応用でき、業界を問わず活用が広がる実用性の高いモデルといえます。
このサイトでは、 建設業への導入実績がある会社の中から、現場の特色毎に合うアシストスーツをピックアップしている特集ページもあります。導入の一助となれば幸いです。
長野県の農園では、摘粒や授粉など腕を上げ続ける作業が多く、肩や腕への負担が大きいため、こまめな休憩が欠かせず作業効率の低下が課題となっていました。特に長時間作業では疲労の蓄積により、作業の質やスピードにも影響が出ていました。ラクベスト導入後は、腕の重さが軽減されることで疲れにくくなり、休憩回数が減少。結果として作業を継続しやすくなり、作業効率や生産性の向上につながっています。また、身体的負担の軽減により、より安定した作業が可能になりました。
購入前から導入後まで一貫したサポート体制が整っています。購入時にはカタログ請求や販売店での相談、ローン・リースなどの支払い支援が用意されており、導入ハードルを下げています。導入後は全国のサービス拠点による点検・整備、純正部品の供給などのアフターサービスに加え、取扱説明書や使い方ガイドの提供など活用支援も充実しています。現場での継続的な使用とメンテナンスを受けられる体制です。
| メーカー名 | 株式会社クボタ |
|---|---|
| 所在地 | 大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 |
| 公式URL | https://agriculture.kubota.co.jp/ |
| 電話番号 | 06-6648-2111 |
クボタのラクベストは、無動力で腕上げ作業を支援するパッシブ型アシストスーツとして、農業分野で培われた負担軽減技術を活かした実用性の高いモデルです。シンプルで軽量な構造により導入しやすく、長時間の上向き作業における疲労軽減と作業効率向上に寄与します。農業用途を前提としながらも、天井施工や内装工事など建設業の現場にも応用可能で、幅広い業種で活用できる汎用性の高さが魅力です。サポート体制も整っているので継続して利用できます。
他にも建設業への導入実績があるメーカー品を紹介しています。現場の特色に合うおすすめの会社をピックアップしてみましたのでぜひ併せて、参考にしてみてください。
国土交通省でも現場検証事例を掲載してくれていますが、実際に導入されたかどうかは別の話。
そこで、「各建設現場で導入された実績を持つ」信頼のおける3つの製品をピックアップ(※1)して紹介します。

フルハーネス併用可能で、足場現場への導入事例もあり。3社の製品中
一番薄型(※2)で作業の邪魔知らず。大学との共同研究“正しい姿勢を創り腰痛対策”する特許機能はメーカー唯一(※3)。

防塵防水性能IP56を誇る。
-30℃~50℃でも耐えられる耐久力&パッシブタイプなので細かい埃が入っても動作不良の心配なし。
事例のある3社の製品中一番軽量(※2)。

生体電位信号を読み取って5段階のモード切替で適切アシスト。
事例がある3社のアクティブタイプの中でも一番切り替え幅が大きい(※2)。資材工場部門への導入事例もあり。
【備考】
(※1)2024年5月30日時点、「パワーアシストスーツ 建設業」とGoogle検索でヒットした14のメーカーの内、建設業への導入事例がHPで掲載されていたのはこの3社のみでした。建設業の事例として写真掲載のみの場合は、本当の導入事例かどうか判別がつかなかったので対象外としています。
・(ユーピーアール)BB-FIT フルハーネスジョイントタイプ:足場を伴うような高所作業はフルハーネス着用が義務付けられています。3メーカーの中でも、フルハーネス着用のタイプで一番薄型で狭い場所や資材の多い場所でも邪魔にならないタイプ&足場工事の事例あったため「足場の狭い現場」向けにおすすめしています。
・(イノフィス)マッスルスーツExo-Power:3メーカーの製品の中でも、動作不良が起こりにくいパッシブタイプで、防水性能や耐久性が記載してあったため「土埃や気温差激しい現場」向けにおすすめしています。
・(CYBERDYNE)HAL-LB03-SSSJP:3メーカーのアクティブタイプの製品の中でも作業に合わせられる切り替え幅が一番多く、資材工場への導入事例があったので「老若男女が作業する資材工場」向けにおすすめしています。
(※2)2024年5月30日調査時点
(※3)2024年5月30日時点、「パワーアシストスーツ 建設業」とGoogle検索でヒットした14のメーカーの内、建設業への導入事例がHPで掲載されていた3社の中で唯一