
現場作業員が離職する大きな原因の一つ「作業がキツイ…」を軽減する“パワーアシストスーツ(PAS)”。
このサイトでは、製品選定・導入で知っておきたいポイントや建設業の各現場に合う製品をピックアップして紹介します。

アシストスーツは、重量物の持ち上げ下げや中腰・前屈みで長時間作業時に腰や負荷がかかっている身体個所を助力する仕組みを持つ製品です。「パワーアシストスーツ」という名称で知られているせいか、「身体能力をパワーアップさせる製品」とよく勘違いされますが、現場で働く作業者の身体的負担を軽減し労働環境を改善するモノであり、作業者の力を向上させるわけではないので注意してください。
電動で身体にかかる負担を軽くするタイプ。特定の作業補助に特化型が多い印象ですが、最近では作業種類ごとにモード切替できるタイプも見られるようになってきました。
補助力が高いので、女性作業員を積極採用するための施策として使っている導入企業もありました。ただし、モーター駆動なので細かい埃が多い場所での作業やバッテリー稼働時間を超すような長時間の外仕事には製品を選びます。
軽さと汎用性が魅力で、様々な外現場で導入されているようです。アクティブタイプに比べて安価ではありますが、製品によっては数十万円を超える場合も。
ゴムや空気圧、背骨保護タイプなど種類が本当に豊富ですが、「建設業向け」となると耐えうる製品がかなり絞られます。また、フルハーネス併用ができるできないもあるので、製品仕様をよくチェックして導入しましょう。

腰以外は、現場によって助力の必要がない個所や動作もあります。オーバースペックで無駄に導入費用が上がらないように…という一方で、パワーアシストスーツも製品毎に得意不得意がそれぞれあるので、「効果がない」と作業員に使ってもらえないということにならないよう、各々の作業に適したパワーアシストスーツを選ぶことが大切です。
国土交通省でも現場検証事例を掲載してくれていますが、実際に導入されたかどうかは別の話。
そこで、「各建設現場で導入された実績を持つ」信頼のおける3つの製品をピックアップ(※1)して紹介します。

フルハーネス併用可能で、足場現場への導入事例もあり。3社の製品中
一番薄型(※2)で作業の邪魔知らず。大学との共同研究“正しい姿勢を創り腰痛対策”する特許機能はメーカー唯一(※3)。

防塵防水性能IP56を誇る。
-30℃~50℃でも耐えられる耐久力&パッシブタイプなので細かい埃が入っても動作不良の心配なし。
事例のある3社の製品中一番軽量(※2)。

生体電位信号を読み取って5段階のモード切替で適切アシスト。
事例がある3社のアクティブタイプの中でも一番切り替え幅が大きい。資材工場部門への導入事例もあり。
【備考】
(※1)2024年5月30日時点、「パワーアシストスーツ 建設業」とGoogle検索でヒットした14のメーカーの内、建設業への導入事例がHPで掲載されていたのはこの3社のみでした。建設業の事例として写真掲載のみの場合は、本当の導入事例かどうか判別がつかなかったので対象外としています。
・(ユーピーアール)Bb-FIT フルハーネスジョイントタイプ:足場を伴うような高所作業はフルハーネス着用が義務付けられています。3メーカーの中でも、フルハーネス着用のタイプで一番薄型で狭い場所や資材の多い場所でも邪魔にならないタイプ&足場工事の事例あったため「足場の狭い現場」向けにおすすめしています。
・(イノフィス)マッスルスーツExo-Power:3メーカーの製品の中でも、動作不良が起こりにくいパッシブタイプで、防水性能や耐久性が記載してあったため「土埃や気温差激しい現場」向けにおすすめしています。
・(CYBERDYNE)HAL-LB03-SSSJP:3メーカーのアクティブタイプの製品の中でも作業に合わせられる切り替え幅が一番多く、資材工場への導入事例があったので「老若男女が作業する資材工場」向けにおすすめしています。
(※2)2024年5月30日調査時点
(※3)2024年5月30日時点、「パワーアシストスーツ 建設業」とGoogle検索でヒットした14のメーカーの内、建設業への導入事例がHPで掲載されていた3社の中で唯一

アシストスーツに、手持ちのフルハーネスを簡単に一体化できる点が特徴です。フルハーネスの機能を最大限に活かしながら、作業者の腰や身体をやさしくサポート。
負荷がかからない姿勢へと誘導し、腹筋や背筋などの筋肉を正常に機能させ、腰の負担を軽減するスーツです。軽量パッシブタイプ×薄型なので、資材の接触や狭い足場作業も気になりません。
| 価格 |
(メーカー希望価格)
39,600円(税込) |
|---|---|
| 機能 |
|
| タイプ | 外骨格型モーター不要タイプ(パッシブタイプ) |
| 重量 | 約580g |
| 製品サイズ | (要確認) |
| 洗濯可/不可 | 洗濯可能 |
| 備考 | 清水建設とのコラボ製品 |

資材の持ち上げ下げや運搬からくる腰痛、フルハーネスをつけての作業による身体負担など、多くの作業者が健康問題に悩まされていたため、ユーピーアールのアシストスーツ導入に踏み切った木内興業さん。
導入後は「アシストスーツを装着すると、腰にかかる負担が大幅に軽減した!」「フルハーネスとも一体化しているため、身体が楽になった」という声もあるようです。
もうひとつの体幹である「第二の背骨Bb+(バックボーンプラス)」を独自開発。姿勢から矯正して背中と腰の負担を減らす腰痛対策を施した特許機能はメーカー唯一(※)です。
人の背骨と同様のアーチと適度な可動性により、負荷がかからない姿勢角度を維持することで作業時の理想的な形をつくります。
作業時の腰の負担軽減に加え、作業後に感じる腰痛のことも考慮した優しいアシストスーツで、作業員の労働環境改善を叶えます。
人間工学に基づいて開発されたアシストスーツです。
2,000社を超える現場のニーズ・意見を参考に、金沢大学と共同で開発研究に取りかかりました。
作業する装着者の立場になって、腰や身体に負担がかかりにくい姿勢に着目した点がポイント。どのような姿勢が快適かを追求した結果、バックボーンプラスを搭載したアシストスーツの開発に成功しました。
建設業大手・清水建設とのコラボ製品でもあります。建設業の悩みに寄り添った高い効果を体感してみてください。
法人向けの無料体験会や全国125社でのデモ体験など、アシストスーツを実際に試着できる多くの機会を提供。「どんな作業に向いている?」「正しい装着方法は?」などにしっかり答えてくれます。
建設業のほか、農業や医療など幅広い業界で使える製品開発で、多くの導入実績を誇っています。
| 本社所在地 | 東京都千代田区内幸町1-3-2 内幸町東急ビル12F |
|---|---|
| 公式HPのURL | https://www.upr-net.co.jp/ |
| 電話番号/ お問い合わせフォーム |
03-6852-8932/あり |

東京理科大と共同開発したアシストスーツ。背中のフレームを膨らませて使うタイプなので、軽量である点が大きな魅力です。
空気圧人工筋肉によって腰や背中を守りながらも、強力な補助力でハードな作業をアシスト。防塵防水性能が高く使用環境温度も-30℃~50℃と広いため、細かい土埃が多い、もしくは気温差の激しい過酷な環境にも耐えられる製品です。
| 価格 |
(メーカー希望価格)
214,500円(税込) |
|---|---|
| 機能 |
|
| タイプ | 外骨格型空気圧タイプ(パッシブタイプ) |
| 重量 | 430g(カバーを含む) |
| 製品サイズ | 【Sサイズ】805mm×465mm×160mm、【Mサイズ】840mm×465mm×160mm |
| 洗濯可/不可 | 洗濯可能 |
| 備考 | 東京理科大学とのコラボ製品 |

水道管敷設の工事現場でのデモンストレーションでアシストスーツを試してみた丸博野沢組さん。スコップで土をならしたり、重さ約5kgの土を持ち上げたりしても、長時間の作業が苦にならないとのこと。
「中腰で同じ作業を繰り返していると腰が痛むことが多かったですが、装着していると非常に楽に感じた」という声も上がっているようです。
会社独自に開発した空気圧式の人工筋肉によって、作業者の足腰を支えるアシストスーツです。人工筋肉の改良を繰り返し、補助力と歩きやすさの両立を実現しました。
軽量でありながらも、最大補助力は27kgfと強力にサポート。重量物の持ち上げや中腰での作業の際、腰にかかる負担を大幅に軽減します。同時に、作業効率の向上も期待できるでしょう。
イノフィスは東京理科大発のベンチャー。創業者も東京理科大の教授であるため、大学の知見や技術を活かしたアシストスーツと言えるでしょう。現場の意見を積極的に導入し、トライ&エラーを繰り返して柔軟に対応してきた結果、生まれました。仕組み、形状ともに、企業と大学のノウハウをつめこんだもの。研究を重ねて開発されたスーツなので、安心して装着できます。
すべての製品を試着できる無料体験会を法人向けに開催。導入事例を踏まえて相談員が詳しく案内します。
また、購入から1ヶ月以内に専用フォームにて登録すると、保証期間を1年に延長できるサービスもあり。建設業のほか、農業や製造業など多様な現場で利用されています。
| 本社所在地 | 東京都八王子市東町7-6 エバーズ第12八王子ビル5F |
|---|---|
| 公式HPのURL | https://innophys.jp/ |
| 電話番号/ お問い合わせフォーム |
0120-046-505/あり |

生体電位信号を読み取ることで、作業者の意思に従った動作をサポートするパワーアシストスーツです。重量物の持ち上げや運搬時に、腰の負担を軽減します。
充電式のバッテリ式で電源コードがないため、狭い倉庫内や広範囲の移動でも作業しやすい点がメリット。パワフルなアシストによって、快適な労働環境を叶えます。
| 価格 | 要問合せ |
|---|---|
| 機能 |
|
| タイプ | モータータイプ(アクティブタイプ) |
| 重量 | 3.1㎏(バッテリ込) |
| 製品サイズ | 縦292mm×横450mm×高さ522mm |
| 洗濯可/不可 | 要問合せ |
| 備考 | 国際安全規格ISO 13482認証取得、欧州機械指令にも適合 |
大和ハウス工業の資材工場や外現場では人手不足や作業者の高齢化が課題となっており、早急に作業負荷軽減や効率化に取り組み、女性や高齢者の働く環境を構築する必要があったそうです。
HAL®を導入した結果、重いと感じていた鉄板でもスムーズに持ち上げられるようになった作業者の皆さん。体の疲れもあまり感じなくなったとのことです。
コンパクトで使いやすい作業用モデルです。アクティブタイプの中では約3kgと軽量なため、女性や高齢者でも負担を感じず、快適に作業できる点が特徴と言えるでしょう。
電動式で強力な補助力でのサポートが可能なうえ、長時間の作業でも妨げになりません。重量物を持つ立ち上がりに強いパワーアシストスーツです。重い資材を扱う資材工場において、おおいに役立つでしょう。
防水性能はIPX4、防塵性能はIP5X。優れた防塵防水機能が搭載されているため、屋外作業や水場でも安心して使用できる電動型パワーアシストスーツです。
また、簡単に装着できる点も利点。作業に合わせて5段階のアシストを選択でき、操作もボタン3つのみ。
機械に不慣れな人でも、容易に装着・操作が可能。導入に時間をかける必要がなくなるかもしれません。
CYBERDYNE STUDIOを展開し、HAL®腰タイプ装着体験、HAL®下肢タイプ装着体験を行っています。ロボット技術と触れ合える施設で、実際にHAL®を装着可能。
スタッフがサポートしてくれるため、正しい装着法を理解できるでしょう。ただし、有料なので注意してください。
| 本社所在地 | 茨城県つくば市学園南2-2-1 |
|---|---|
| 公式HPのURL | https://www.cyberdyne.jp/ |
| 電話番号/ お問い合わせフォーム |
029-855-3189/あり |
先に紹介した3社を含め、建設業向けのパワーアシストスーツを開発・販売しているメーカーの調査結果をまとめました。導入時の比較検討材料になれば幸いです。
| 建設業への 導入有無 |
有 |
|---|---|
| 取扱い種類 | アクティブ |
| 価格帯 | 要問い合わせ |
軽量な空気圧式アシストスーツ「Aero Back」シリーズを展開。屋外や水場でも使える生活防水仕様で、重量はわずか1.3~1.8kg。中腰作業の負担を大幅に軽減する設計となっているため、作業効率向上はもとより腰痛予防にも大きく貢献します。無料見積もりやレンタルに対応するなど、初めての方が導入しやすい点も魅力です。
| 建設業への 導入有無 |
無 |
|---|---|
| 取扱い種類 | 記載なし |
| 価格帯 | 773,000~1,318,000円 |
作業者の腰への負担を軽減するパワーアシストスーツを提供。脱着が簡単で一人でも脱着が可能であり、幅広い業種で利用されています。例えば、大量の入荷・出荷作業や重量物の運搬作業、連続した材料投下作業などを行う際に腰をサポート。導入にあたっては、レンタルによる試用も可能なので、購入前にお試しもできます。
| 建設業への 導入有無 |
無 |
|---|---|
| 取扱い種類 | パッシブ |
| 価格帯 | 9,900~4万4,000円(税込) |
建設業をはじめ、物流や介護など幅広い分野で活用できるアシストスーツを展開しています。兵庫県立大学の教授がアシストスーツの効果測定を行い、有効性を検証。重量物の持ち上げに有効に作用するため、作業者の足腰にかかる負担を軽減します。
| 建設業への 導入有無 |
無 |
|---|---|
| 取扱い種類 | 記載なし |
| 価格帯 | 38万5,000~43万7,800円(税込) |
作業者の体重をスネとモモで分散して支え、負担を軽減するアシストスーツを提供しています。日本産業規格 JISに制定された製品。10万回の使用を想定した耐久テストにクリアしており、製品保証も3年間付帯しているため、安心して使用できるでしょう。
| 建設業への 導入有無 |
無 |
|---|---|
| 取扱い種類 | パッシブ |
| 価格帯 | 記載なし |
さまざまな動作に対応し、腰や膝をサポートするアシストスーツを展開。早稲田大学との共同研究により開発されました。ISO9001を取得しているため、信頼性は十分。ニーズに合った高い品質のワークウェアを提供するメーカーとして、継続的に管理・運用しています。
| 建設業への 導入有無 |
有 |
|---|---|
| 取扱い種類 | パッシブ |
| 価格帯 | 27,500円~21万4,500円(税込) |
独自の空気圧人工筋肉を採用したアシストスーツを提供しているメーカーです。
強力な補助力で、作業者の腰への負担をサポート。軽量で防塵防水対策もされているので、屋外での作業が多い土木作業にも向いていると言えるでしょう。
| 建設業への 導入有無 |
無 |
|---|---|
| 取扱い種類 | 記載なし |
| 価格帯 | 記載なし |
金属やプラスチック製品の製造販売やロボットの製作販売をメイン業務としている会社です。装着型のロボットタイプのアシストスーツを展開。人工筋肉によって作業者の筋力をアシストし、身体的負担を減らします。イノフィスとアシストスーツを共同開発した経験もあります。
| 建設業への 導入有無 |
有 |
|---|---|
| 取扱い種類 | アクティブ |
| 価格帯 | 記載なし |
展開しているHAL®腰タイプ作業支援用は、電動式のパワフルなアシストスーツ。重量物を持ち上げた際に腰にかかる負荷を低減することで、腰痛を引き起こすリスクを減らします。軽量モデルで、女性や高齢者の作業者でも負担なく使用できる点がメリットです。
| 建設業への 導入有無 |
無 |
|---|---|
| 取扱い種類 | アクティブ |
| 価格帯 | 38万2,800円(税込) |
おもに介護現場で使われるアシストスーツを開発しているメーカーです。腰の負担を軽減することで、労働環境の改善を図れるでしょう。装着体験が可能な常設展示場を有しており、デモやレンタルにも対応しているため、使用感を実際に体験したうえで導入を決められます。
| 建設業への 導入有無 |
無 |
|---|---|
| 取扱い種類 | パッシブ |
| 価格帯 | 2万7,500~5万9,400円(税込) |
医療事業やスポーツ事業、ウェルネス事業と幅広く事業を展開しています。提供しているアシストスーツは、人工筋肉の技術を応用させたアシスト技術を搭載。違和感のないつけ心地で、長時間の着用でも疲れません。作業効率化も実現できます。
| 建設業への 導入有無 |
無 |
|---|---|
| 取扱い種類 | 記載なし |
| 価格帯 | 3万800~4万1,800円(税込) |
「軽労化」技術の開発を目的として設立されたメーカーです。大学や研究機関とともに腰痛予防に取り組んでおり、建設や農業、介護など幅広い業種にアシストスーツを提供。普段の作業着と同様の着心地と軽量化により、長く使い続けられています。
| 建設業への 導入有無 |
無 |
|---|---|
| 取扱い種類 | パッシブ |
| 価格帯 | 記載なし(※アシストインナーウェアは1万8,040円(税込)) |
建設現場で働く作業者の声を取り入れ、身体的負担の軽減を目指してアシストスーツを開発。人の動きに寄り添う、違和感のないサポートが特徴です。展示場があるほか、デモやレンタルも可能なため、実際にスーツを試着したうえで購入できます。
| 建設業への 導入有無 |
無 |
|---|---|
| 取扱い種類 | パッシブ |
| 価格帯 | 1万4,300~13万5,300円(税込) |
50年以上培ってきた縫製技術と運動器へのフィッティング技術を活かしたアシストスーツを提供しています。特定の動きをアシストしつつ、ほかの動作も妨げません。建設や製造、運送など、さまざまな業界で働く作業者の身体的負担を和らげています。
| 建設業への 導入有無 |
無 |
|---|---|
| 取扱い種類 | パッシブ |
| 価格帯 | 要問合せ |
建設現場などでの繰り返し腕を使う作業を想定して設計。モーター駆動による支援が腕の動きを補い、長時間の作業で蓄積する疲労を抑える仕組みを搭載しています。軽量で扱いやすい点も特徴で、人材不足や離職防止に向けた環境改善策として幅広い活用が期待されているパワーアシストスーツです。
| 建設業への 導入有無 |
記載なし |
|---|---|
| 取扱い種類 | パッシブ |
| 価格帯 | 記載なし |
労働災害ゼロを目指して製品展開を行っており、パワーアシストスーツに関しては「腰への負担が大きい現場」や「繰り返しの上向き作業が発生する現場」のように現場の特徴に応じた製品を取り扱っています。
| 建設業への 導入有無 |
有 |
|---|---|
| 取扱い種類 | アクティブ |
| 価格帯 | 132万~209万円(税込) |
アシストスーツの企画開発や設計、製造、販売の専門会社です。電動モーターによって、ハードな現場を強力アシスト。高齢者や女性の作業者でも負担なく装着できる点がメリットです。建設をはじめ、工場内作業や介護、農業など多様な分野で活用されています。
| 建設業への 導入有無 |
無 |
|---|---|
| 取扱い種類 | パッシブ |
| 価格帯 | 19万8,000円(税込) |
スポーツ用品メーカーのミズノが開発した非電動式アシストスーツは、バネ鋼の力で腰をサポートし、電源不要で軽量かつ静音性に優れています。ウェア型のデザインで通気性が高く、洗濯もできるので衛生的です。無料体験やリース、アフターサポートも充実していて、倉庫作業や農作業など多様な現場で快適に使用できます。
| 建設業への 導入有無 |
無 |
|---|---|
| 取扱い種類 | パッシブ |
| 価格帯 | 要問合せ |
元々は消防車両や防災関連製品などを手掛ける老舗企業。近年ではアシストスーツの開発、製造、販売にも注力しています。同社製造の「ラクニエ」は伸縮性素材を用いたパッシブタイプ。前屈や中腰の姿勢となった際の腰への負担を軽減しながら、動きやすさをサポートする仕組みとなっています。
| 建設業への 導入有無 |
有 |
|---|---|
| 取扱い種類 | アクティブ/パッシブ |
| 価格帯 | 3万1,900円~65万7,800円(税込) |
モーターでサポートするタイプ、手持ちのフルハーネスを一体化できるタイプなど、さまざまなアシストスーツを展開。建設現場で働く作業者にかかる身体的負担を減らし、労働環境の改善を目指します。全国展開しており、無料体験会も実施しています。
| 建設業への導入有無 | 公式HPに記載なし |
|---|---|
| 取扱い種類 | パッシブ |
| 価格帯 | 4万4千円(税込) ※お試し価格:7千744円(税込) |
電源不要のパッシブ型として、動きやすさを保ちながら体への負担を軽減。約800gの軽量設計と三点支点構造、10秒で着用できる手軽さなど、日々の作業に取り入れやすいパワーアシストスーツです。通気性が良く洗濯もできるため、長く衛生的に使い続けられるでしょう。建設業の現場改善を目指す選択肢として要注目の商品です。
| 建設業への 導入有無 |
公式HPに記載なし |
|---|---|
| 取扱い種類 | パッシブ |
| 価格帯 | 要問合せ |
オランダ発のメーカーで日本の株式会社加地がアジア地域の総代理店。電源不要のパッシブ式かつ装着者の運動エネルギーを有効に再利用するというメカニズムで、背骨を左右から支えることで体幹もサポートする効果も発揮。建築現場はもとより、様々な現場向けのオプションも幅広く用意されています。
| 建設業への 導入有無 |
無 |
|---|---|
| 取扱い種類 | パッシブ |
| 価格帯 | 9,800円 |
「快適ワーク研究所」が主導し、非電動式のパワーアシストスーツを開発しました。背筋の使用率を38%以上軽減する設計で、骨盤を安定させながらベルトの伸縮力を活かし、荷物の持ち上げや姿勢をサポートします。軽量で簡単に装着でき、コストパフォーマンスにも優れています。物流や建設、介護など多様な現場作業で活用できます。
| 建設業への 導入有無 |
公式HPに記載なし |
|---|---|
| 取扱い種類 | パッシブ |
| 価格帯 | 要問合せ |
正式社名は倉敷紡績株式会社で1888年(明治21年)設立の老舗。作業服や企業用ユニフォームなどを幅広く手掛けています。そんな同社のアシストスーツ「CBW」はパッシブ式でパンツとベストを組み合わせた方式。ベルトの締め込み具合でアシスト機能のON/OFFが切り替え可能となっています。


アシストスーツの効果を最大限引き出すポイントは、正しく装着することにあります。間違った着用方法では効果は半減するようです。
でもどれぐらい違うのか?そこで『ぴたパス』編集チームが実際にアシストスーツを試着し、正しい着用方法と間違った着用方法ではどれぐらい補助力が変わるのか検証を実施。直接体験を通して証明された結果を紹介します。
近年、パワーアシストスーツは、さまざまな業界において身体的負担を軽減する機能的なアイテムとして注目されています。資材の運搬や持ち上げ、中腰での作業など、足腰への負担が大きい建設業界。パワーアシストスーツを使用することは、作業者の健康を守ることに繋がるうえ、業務効率の向上も期待できるため、必要性は高いと言えるでしょう。次のページでは、パワーアシストスーツの必要性について詳しく解説しています。
パワーアシストスーツは、足腰への負担を軽減し、長時間の中腰姿勢や前屈みでの作業も楽に行えるなど、建設現場の作業者にとってよい効果があるとされています。たとえば、腰椎に加わる圧力の測定値を計測し、具体的な数値を提示することで効果を実証している企業も。パワーアシストスーツの効果は、さまざまなメーカーの研究によって証明されているのです。次のページで詳細をチェックしてください。
パワーアシストスーツを装着するうえで、安全性に問題はないのか懸念する企業もあるかもしれません。作業者の安全を守るポイントは、パワーアシストスーツの選び方にあります。スーツの重みでバランスを崩して転倒するなどのトラブルを防ぐためにも、薄手で軽量のものや、違和感なく動けるものなど、正しい選び方をおさえることが大切。次のページで、安全性の高いパワーアシストスーツの選び方を見ていきましょう。
高価なパワーアシストスーツを導入しても、着脱や動きづらさを理由として、現場になかなか浸透しないケースは多々あるようです。パワーアシストスーツを定着させるには、体験会やデモなどでアシストスーツの利点を現場の作業者に十分理解してもらうことが重要ですが、着脱しやすいものを選ぶなど、スーツの選び方も大切なポイントです。次のページでは、パワーアシストスーツを浸透させる方法などを詳しく解説しています。
パワーアシストスーツは、なかには数キロのものもあるため、慣れるまでは違和感がある人もいるかもしれません。また、スーツの質量を負担に感じてしまう人もいるようです。重さを感じず快適に作業を行うには、薄くて軽量、装着してもスムーズに動けるパワーアシストスーツを選ぶことがポイント。次のページで、適切なパワーアシストスーツの選び方をチェックしていきましょう。
パワーアシストスーツは決して安価なものではなく、一着を複数人でシェアして使うことも考えられます。しかし体を動かす仕事で身につけるものなので、洗わないと使い回しにくいですよね。電動ではない、パッシブタイプと言われる製品なら濡れても大丈夫。ひとり一着ではなく使い回しが必要な場合は、洗える製品を選ぶとよいでしょう。
正しくない使い方をしたり、間違った着方をした場合に、ヒヤリハットが起こる可能性はあります。しかしパワーアシストスーツは事故を防ぐ効果のほうが注目に値します。身体をサポートしてくれるので疲れにくくなることから、不注意による事故やケガを防いでくれることは留意しておくべきでしょう。
そしてこのような効果を十分に発揮するためには、製品の選び方も重要です。
パワーアシストスーツを使う環境は、ホコリや水分が多く、機械には過酷な環境であることが少なくありません。このような状況でパワーアシストスーツを使用して大丈夫なのでしょうか?ホコリや水分への耐性は、電動かそうでないかによります。特殊な環境でなければ気にしすぎる必要はありませんが、防水・防塵性能もチェックしておくにこしたことはありません。
100万円を超える製品もあるパワーアシストスーツですが、一方で数万円の製品もあります。このような安いパワーアシストスーツは現場で使うことができるのでしょうか?企業向けのパワーアシストスーツの相場や、3万円以下の製品のスペックについてリサーチしてみると、安価なものでも上手に選べば活躍してくれるものがあるようです。
電動式のパワーアシストスーツは、充電が不可欠です。1回の充電時間は90分程度の製品が多く、稼働時間は4~8時間くらいが目安となります。パワーアシストスーツを活用したいシーンの多くは重労働です。しかし重労働のサポートほど電力を多く使うため、充電は早くなくなります。サポートしてほしい強度に応じて、非電動のアシストスーツとの使い分けも検討してください。急速充電や予備バッテリーに対応しているかもチェックポイントです。
パワーアシストスーツを導入することで、現場で働く作業員の身体的な負担を軽減できます。しかし、導入にあたっては費用面や着脱が面倒に感じる、装着するとしゃがみにくいなど動きが制限されるなどの理由で導入が進まない、導入してもなかなか浸透しない、といったことがあります。このような場合には、リースやレンタルを利用して初期費用の負担を軽減する、導入前にデモを利用して現場の意見を聞く、導入のメリットについてしっかりと現場に理解してもらうといった解決方法が考えられます。
パワーアシストスーツで移動しているときに、窮屈さとは別の動きにくさを感じることがあるかもしれません。パワーアシストスーツは、重量物を持ち上げる作業をサポートする代わりに、移動などの動作を制限することがあります。モードを切り替えられるタイプのスーツであれば、作業に合ったモードを選ぶことで、動作制限がかかりません。パワーアシストスーツは、作業内容と機能を一致させることが大切です。作業内容に合ったモードが搭載されているスーツを選んでください。
パワーアシストスーツを着用しながら作業をしている場合、暑さを感じることがあります。長時間にわたって作業を行うこともあるため、パワーアシストスーツを導入する場合には暑さ対策がしっかりと行われているかを確認することが大切です。現在各メーカーではさまざまな形で暑さ対策を行っています。例えば、メッシュ生地を採用することによって通気性を高める、専用の保冷剤をセットするためのポケットを設けるといった方法が採用されています。
パワーアシストスーツのメンテナンスは、意外にも簡単です。基本的には、普通の服と同様に、洗濯して乾燥し、保管するという3ステップで行えます。メーカーによって洗濯方法は異なりますが、中性洗剤で洗濯できるものもあります。電子部品の取り扱いには注意してください。直射日光は避け、陰干しすることで、素材の劣化を防ぎます。また着用しやすいようハンガーにつるして保管するのがおすすめです。バッテリータイプの場合は、2年に1回の定期メンテナンスを専門家に依頼しましょう。
パワーアシストスーツというものがまだ世に出てから日が浅く、技術研究も途中段階であり、大量生産によってコストダウンできる体制もまだ整っていないということに尽きます。なかでも「動力あり・外骨格タイプ」は各種センサーを内蔵していて身体の動きを感知し、身体の動きに合わせてモーターを作動させるので、それだけ多くの技術が投入されており、使用される部品の点数も多くなり、安全性確保のための品質管理もより厳格となるため、どうしてもコストが嵩んでしまうのです。
パワーアシストスーツは身体への負担を軽減するアイテムではありますが、あくまでも「ジャストフィットしたパワーアシストスーツ」であることが大前提です。サイズが合っていないパワーアシストスーツでは、その能力を最大限に発揮することはできません。体形にマッチしたパワーアシストスーツを選ぶことが大切ですが、サイズ選定が難しいという声も少なくありません。その理由は、体形や作業内容、調整機能など、多くの要素を考慮する必要があるためです。
建設業では、作業内容や動作によって負荷がかかる部位は変わってきます。そのため、負担を感じる部位を的確にサポートするパワーアシストスーツを選ぶことが重要と言えるでしょう。次のページでは、腰や背中など、各々の部位をサポートするパワーアシストスーツを紹介。選ぶうえでの注意点も詳しく解説しています。
パワーアシストスーツは、電動で強力なサポート力のある電動のもの(アクティブ)と、電気を使わずに筋力や姿勢を支えてくれるもの(パッシブ)の2種類があります。どちらもメリットとデメリットがあるので、使用する現場に合わせて選ぶことができます。予算や使用環境、必要なサポート力など、それぞれのメリットをチェックしておきましょう。
そもそもパワーアシストスーツの導入にはどんなメリットがあるのでしょうか?大きなメリットとしては、作業員の体の負担の軽減が挙げられます。疲れにくく、腰痛や首痛、背中痛などを防いでくれます。これによって作業の効率が上がるほか、負担が少なくなることで離職防止や採用活動での強みになるという側面も。直接的な疲労軽減効果だけでなく、人材確保にもつながる理由とは何なのでしょうか。
よく誤解されてしまうことですが、パワーアシストスーツは筋力を増強して、生身では出せないような力が出る、というようなものではありません。ふだんの作業を少ない筋力や労力でできるようにしてくれるものです。そのほか、作業員に使ってもらい現場に浸透させるために理解しておきたいポイントについても解説しました。
導入を検討するにあたって気になるのはその価格。実はパワーアシストスーツは価格帯が広く、廉価なものから高額なものまで分布しています。電動ではないパッシブタイプは比較的安価ですが、モーターやセンサーで駆動するアクティブタイプは100万円を超える製品も。では、建設現場では実際にどのようなタイプの製品が使われているのでしょうか。
高額な製品が多いパワーアシストスーツは、主に中小企業を対象に導入のための補助金、助成金が用意されています。高齢者の労働の負担を軽減しケガなどを防ぐエイジフレンドリー補助金や、働き方改革推進支援助成金、ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金、そして小規模企業持続化補助金についてその概要をご紹介しています。
パワーアシストスーツは、実際どのような仕組みで体の負担を軽減してくれるのでしょうか。筋力を増強するのではなく、少ない力でもいつもの作業ができるようにサポートしてくれるパワーアシストスーツ。そのサポートの仕組みにはいくつかのタイプがあり、それぞれの種類と特徴について解説しました。
パワーアシストスーツは、その仕組みによって大きく2種類に分けられます。ひとつはモーターやセンサーを搭載し、自動でパワフルにサポートしてくれるアクティブタイプ。もうひとつは電気を使わず、空気圧やゴムの反発力を 使ってサポートするパッシブタイプ。これらはその形状や着用方法によってさらに細かく分類されています。
パワーアシストスーツは建設業界での導入がトレンドになりつつありますが、実は建設現場での使用に強い製品というものが多くはありません。建設現場において、パワーアシストスーツがどんな経緯で導入されているのか、そして実際にどのような効果が得られたのか、その事例をピックアップしてみました。
建設業界は、慢性的に人手不足に悩まされています。その理由のひとつは、働き手の高齢化。平均年齢がかなり上がっていて、逆に若手が少なく、この先は人材不足が加速する可能性も。パワーアシストスーツは、高齢の労働者の負担を軽減し長く働けるようにしてくれること、そして過酷な仕事というイメージを払拭し、若手の雇用がしやすくなる効果が期待できます。
パワーアシストスーツの建設業への導入は、増え始めているものの規模はまだ小さい状況。しかし着実に導入企業は増えており、新製品が投入されていることもあって今後さらにその市場は拡大することが予想されています。導入している企業がまだ少ない今なら、先進的な取組みとして生産性向上が狙えるだけでなく、労働者や求職者からの支持も期待できるでしょう。
では、導入したパワーアシストスーツはどれくらいの期間使い続けることができるのでしょうか。その耐久性は、製品のタイプにもよります。代表的なものはゴム反発タイプですが、外骨格タイプや人工筋肉タイプなど、それぞれに耐用年数が異なります。またアクティブ、パッシブの違いによっても耐久性や頑丈さに差があることを留意しておきましょう。
パワーアシストスーツは、建設業のような身体の負担の大きい労働現場において効果的であることが知られています。そのため、大学などの研究期間において、建設業界との共同研究が進められています。これらの研究の成果によって、より効果が大きく、使いやすいパワーアシストスーツが登場するかもしれません。では、どのような研究が進められているのでしょうか。
実は、パワーアシストスーツの導入は国土交通省でも推進をしています。建設業をはじめとする業界において、生産性の向上や働き方改革を実現するためにパワーアシストスーツが有効であると考え、その効果の検証や調査を行うプロジェクトが進行中です。その結果を踏まえ、国土交通省はどのような見解を示しているのでしょうか。
パワーアシストスーツの導入を推進しているのは国土交通省だけではありません。働く高齢者が増えたことで、厚生労働量は労働中のケガや事故への対策を推進することになりました。エイジフレンドリー補助金が設置されるなど、パワーアシストスーツを使って高齢者の労働の負担軽減が進められています。
国土交通省運営の新技術情報提供システムであるNETISにもアシストスーツが登録されています。登録されている技術を活用すれば施工期間短縮やコスト削減につながる効果が期待されており、その事後評価を行うことでさらなる技術の開発に生かされます。アシストスーツの導入を検討している方はNETIS登録のものをチェックし、参考にしてみても良いでしょう。

建設業は、作業者の身体的負担が非常に大きな現場です。
作業者の健康と安全を守り、快適な労働環境を実現するにはパワーアシストスーツを導入するのがおすすめ。負担を減らせるだけでなく、作業効率の向上にも繋がるでしょう。 ぜひこのサイトを参考にして、作業者に適したパワーアシストスーツを選んでください。