建設現場は、足場が悪い中での作業や日常的な重量物の運搬などにより、脚に大きな負荷がかかる現場です。ここでは、脚の負担を補助するアシストスーツの特徴や選び方などについてまとめました。
建設現場では、立って作業することがほとんど。長時間の立ち仕事により、脚に大きな負担がかかります。また、足場が不安定な中を歩いたり重量物を運んだりするため、膝関節にも影響が生じるでしょう。
日常的に重い荷物を運ぶ作業が多い人の場合、常に脚に負担がかかっている状態になっています。
中腰や前屈みでの作業時や重量物を運搬する際に、脚の筋肉補助を行ってくれるアシストスーツを選びましょう。バネやゴムといった伸縮素材、空気圧による人工筋肉、電動モーターなどで脚の筋肉を補助し、上半身を支える仕組み。膝から腰にかけて脚の筋肉をアシストすることで重いものを持ち上げる際に負担を少なくできるため、膝への負担も小さくなります。
アシストスーツの中には、脚の筋肉補助を目的としたマッスルベルトを装着したものも展開されています。
脚の負担に関する現場の声は見つかりませんでした。
このサイトでは、建設業向けにパワーアシストスーツを展開している会社についてまとめました。建設業への導入実績がある会社の中から、現場の特色ごとに合うアシストスーツをピックアップしている特集ページもあります。導入を検討する際に、ぜひお役立てください。
アシストスーツには脚までカバーしていないものがあるので、腰も含めて脚までしっかりサポートしてくれるスーツを選ぶとよいでしょう。脚の筋肉補助を行ってくれるスーツ、重量物を持ち上げる際の姿勢や前屈みの姿勢を理想的なものに保ってくれるスーツだと、脚や膝にかかる負担も小さくなります。
また、体重が増えると膝への負担が大きくなってしまうので、薄くて軽量であることも注意すべきポイントです。
足場が悪い中で作業したり、重量物を頻繁に運んだりするため、脚にも大きな負担がかかる建設現場。アシストスーツを選ぶ際は、脚までしっかりサポートしてくれるものを選びましょう。脚の筋肉に補助力を提供することで、脚にかかる負担を減らします。作業中にベルトがずれたりきつくなったりすることのないよう、しっかり試着したうえで自社の作業者に合ったものを選んでください。
国土交通省でも現場検証事例を掲載してくれていますが、実際に導入されたかどうかは別の話。
そこで、「各建設現場で導入された実績を持つ」信頼のおける3つの製品をピックアップ(※1)して紹介します。

フルハーネス併用可能で、足場現場への導入事例もあり。3社の製品中
一番薄型(※2)で作業の邪魔知らず。大学との共同研究“正しい姿勢を創り腰痛対策”する特許機能はメーカー唯一(※3)。

防塵防水性能IP56を誇る。
-30℃~50℃でも耐えられる耐久力&パッシブタイプなので細かい埃が入っても動作不良の心配なし。
事例のある3社の製品中一番軽量(※2)。

生体電位信号を読み取って5段階のモード切替で適切アシスト。
事例がある3社のアクティブタイプの中でも一番切り替え幅が大きい(※2)。資材工場部門への導入事例もあり。
【備考】
(※1)2024年5月30日時点、「パワーアシストスーツ 建設業」とGoogle検索でヒットした14のメーカーの内、建設業への導入事例がHPで掲載されていたのはこの3社のみでした。建設業の事例として写真掲載のみの場合は、本当の導入事例かどうか判別がつかなかったので対象外としています。
・(ユーピーアール)BB-FIT フルハーネスジョイントタイプ:足場を伴うような高所作業はフルハーネス着用が義務付けられています。3メーカーの中でも、フルハーネス着用のタイプで一番薄型で狭い場所や資材の多い場所でも邪魔にならないタイプ&足場工事の事例あったため「足場の狭い現場」向けにおすすめしています。
・(イノフィス)マッスルスーツExo-Power:3メーカーの製品の中でも、動作不良が起こりにくいパッシブタイプで、防水性能や耐久性が記載してあったため「土埃や気温差激しい現場」向けにおすすめしています。
・(CYBERDYNE)HAL-LB03-SSSJP:3メーカーのアクティブタイプの製品の中でも作業に合わせられる切り替え幅が一番多く、資材工場への導入事例があったので「老若男女が作業する資材工場」向けにおすすめしています。
(※2)2024年5月30日調査時点
(※3)2024年5月30日時点、「パワーアシストスーツ 建設業」とGoogle検索でヒットした14のメーカーの内、建設業への導入事例がHPで掲載されていた3社の中で唯一