パワーアシストスーツは埃や気温差など過酷な環境でも使える?

建設現場で使うツールとして気になるのは、過酷な環境に耐えられるのかという点。パワーアシストスーツの防水防塵性能についてまとめました。

目次

アシストスーツの防水防塵対策について

建設現場に代表されるように、パワーアシストスーツを使用する環境はホコリや水分が多いことがあります。したがって建設現場で使うツールは防水防塵性能が求められます。では、アシストスーツの防水防塵性能はどうなっているのでしょうか。

電動アシストスーツは防水防塵温度差に弱い?

アシストスーツは、モーター駆動などの電動部分をもつ製品があります。電動部分はホコリや水分に弱いので、電動アシストスーツは建設現場では使いにくいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし実際には防水性能IPX5や防塵性能IP5Xを取得している製品などがあり、防水防塵性能についてそれほど懸念する必要はないのです。敢えて言うなら、電気部分にホコリや水分が入ったときにも故障に強いアシストスーツを選ぶようにしておけば安心でしょう。

特殊な環境でない限りどのアシストスーツも幅広い環境には耐えられる

とはいえ、パワーアシストスーツは基本的に過酷な環境での作業を想定してつくられたもの。粉じんが多かったり、水中で作業していたり、あるいは極端な高温・寒冷環境だったりしなければ問題ありません。電気駆動部分がなければ環境を問わず使用でき、電気駆動するものでもたいていの場合は正常に動作します。

建設現場で最低限必要なスペック

たいていの環境に耐えられるなら、アシストスーツ選びはどんなところに着目して選ぶべきでしょうか。

スペックの面で言えば、まず求められるのは腰のサポート。多くの作業において、腰への負担は大きいもの。荷物の上げ下げ、中腰での作業など、腰痛の原因になる要素は建設現場には多いのです。

ついで求められるのは腕力のサポート。重いものを上げ下げしたり、持ったままキープしたりする動作を支えてくれるスペックが必要です。

編集チームまとめ

パワーアシストスーツ、特に電動の製品については、ホコリや水分の多い過酷な環境での動作を心配する方は多いと思います。しかしたいていの環境では問題なく動作するので、心配しすぎる必要はありません。製品によって防水防塵性能が高いものがあるので、そういった製品を選べばより安心です。

防水防塵性能など、作業現場の環境に合わせてパワーアシストスーツを選ぶことは重要です。このサイトでは、現場の特色に合わせたアシストスーツをピックアップして紹介する特集を組んでいます。そちらも製品選びの参考にしてみてください。

建設業の現場で導入実績あり!
現場別おすすめ
パワーアシストスーツ3選

国土交通省でも現場検証事例を掲載してくれていますが、実際に導入されたかどうかは別の話。
そこで、「各建設現場で導入された実績を持つ」信頼のおける3つの製品をピックアップ(※1)して紹介します。

ビル・住宅など
足場の狭い現場なら
ユーピーアール
BB-FIT
フルハーネスジョイントタイプ
ユーピーアール BB-FITフルハーネスジョイントタイプ
画像引用元:ユーピーアール
(https://www.upr-net.co.jp/products/suit/bbfh-2)
(メーカー希望価格)
39,600円(税込)
動きやすい薄型
腰痛対策モデル

フルハーネス併用可能で、足場現場への導入事例もあり。3社の製品中
一番薄型(※2)で作業の邪魔知らず。大学との共同研究“正しい姿勢を創り腰痛対策”する特許機能はメーカー唯一(※3)。

公式HPで
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電話で導入相談
03-6852-8932

詳細まとめを見る

土埃気温差
激しい現場なら
イノフィス
マッスルスーツExo-Power
イノフィス マッスルスーツExo-Power
画像引用元:イノフィス
(https://musclesuit.co.jp/exo_power/)
(メーカー希望価格)
214,500円(税込)
外的環境に負けない
軽量耐久モデル

防塵防水性能IP56を誇る。
-30℃~50℃でも耐えられる耐久力&パッシブタイプなので細かい埃が入っても動作不良の心配なし。
事例のある3社の製品中一番軽量(※2)。

公式HPで
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電話で導入相談
0120-046-505

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老若男女が作業する
資材工場なら
CYBERDYNE
HAL-LB03-SSSJP
CYBERDYNE HAL-LB03-SSSJP
画像引用元:CYBERDYNE
(https://www.cyberdyne.jp/products/Lumbar_LaborSupport.html)
(メーカー希望価格)
要問合せ
持ち上げ電動
パワフルモデル

生体電位信号を読み取って5段階のモード切替で適切アシスト。
事例がある3社のアクティブタイプの中でも一番切り替え幅が大きい(※2)。資材工場部門への導入事例もあり。

公式HPで
機能を見る

電話で導入相談
029-855-3189

詳細まとめを見る

【備考】
(※1)2024年5月30日時点、「パワーアシストスーツ 建設業」とGoogle検索でヒットした14のメーカーの内、建設業への導入事例がHPで掲載されていたのはこの3社のみでした。建設業の事例として写真掲載のみの場合は、本当の導入事例かどうか判別がつかなかったので対象外としています。
・(ユーピーアール)BB-FIT フルハーネスジョイントタイプ:足場を伴うような高所作業はフルハーネス着用が義務付けられています。3メーカーの中でも、フルハーネス着用のタイプで一番薄型で狭い場所や資材の多い場所でも邪魔にならないタイプ&足場工事の事例あったため「足場の狭い現場」向けにおすすめしています。
・(イノフィス)マッスルスーツExo-Power:3メーカーの製品の中でも、動作不良が起こりにくいパッシブタイプで、防水性能や耐久性が記載してあったため「土埃や気温差激しい現場」向けにおすすめしています。
・(CYBERDYNE)HAL-LB03-SSSJP:3メーカーのアクティブタイプの製品の中でも作業に合わせられる切り替え幅が一番多く、資材工場への導入事例があったので「老若男女が作業する資材工場」向けにおすすめしています。
(※2)2024年5月30日調査時点
(※3)2024年5月30日時点、「パワーアシストスーツ 建設業」とGoogle検索でヒットした14のメーカーの内、建設業への導入事例がHPで掲載されていた3社の中で唯一