パワーアシストスーツの気になる値段についてリサーチ。タイプによって価格帯が異なりますが、その中でも3万円前後で購入できる製品をピックアップしてみました。
パワーアシストスーツとひとくちに言っても、そのタイプによって価格帯は大きく異なります。
電動のパーツがあるものはそのぶん値段が高くなります。一般にアクティブタイプと言われるもので、モーター駆動で動作をサポートしてくれるもの。動作を検知するセンサーなども搭載されているため、非電動式のものに比べて高額になるのです。
建設現場などで使用される企業向けパワーアシストスーツは、腰など部分的にサポートしてくれるもの、アシスト力の高いもの、モーター駆動で強力なサポートをしてくれるアクティブタイプの3種類に分けられます。
部分的なサポートで使いやすいタイプは数万円で購入でき、3万円以下の製品もあります。サポート力を求めるな15万円~100万円ほど、アクティブタイプのものは70~100万円ほどが相場です。
低価格帯のアシストスーツは、利用できる作業が限定されているものもあります。しかしメーカーによっては低価格でも汎用性の高いものがあるので、それぞれの商品のスペックをよく確認して選ぶようにしましょう。
店頭販売やオンラインショップであれば、個人でも購入できる安いパワーアシストスーツがあります。これらは機能が限定的だったり、効果のある部位が少なくなっていたりしますが、導入前に社内プレゼンをするために購入したり、どのような効果があるのか試してみたりするにはちょうどいい価格帯が揃っているようです。
「パワーアシストスーツがどんなものなのか試してみてから、プロ向けの製品を検討してみたい…」という方向けに、一般向けの安いパワーアシストスーツを紹介します。
2024年5月30日時点、「パワーアシストスーツ 建設業」とGoogle検索でヒットした14のメーカーの内、一般店頭販売向け(個人購入向け)の製品をピックアップ。複数ラインナップがあるメーカーに関しては、3万円以下の安いアシストスーツをセレクトした。
職種を問わず使える、ベストタイプのアシストスーツ。背面に保冷剤が入っており、熱中症対策にも使えることが特徴。背面のスプリングが重いものを持ち上げる動作をサポートします。
アトリエケーの法人向け製品ラインナップ・サポート内容まとめはコチラ
荷物の上げ下ろしや立ち作業、中腰・前傾姿勢での作業時に、腰や身体全体への負担が小さい姿勢へと誘導してくれるサポートジャケット。「第二の背骨」となるバックボーンプラスがもう一つの体幹として機能し、適切な作業姿勢をつくって腰の負担や疲れを軽減してくれます。
これを使って作業していることで、腰の負担が小さい姿勢へと矯正してくれる効果も期待できることがこの製品のポイントでもあります。
ユーピーアールの法人向け製品ラインナップ・サポート内容まとめはコチラ
骨盤コルセット機能、背中アシスト機能、臀部アシスト機能という3点のサポートで、持ち上げ動作の負担を軽減してくれます。中腰での姿勢が長く続く現場などに有効なアシストスーツです。
ダイヤ工業の法人向け製品ラインナップ・サポート内容まとめはコチラ
一般販売の安いアシストスーツで試した後、プロ仕様の製品を試してみるとその違いもよくわかるでしょう。また建設業で必要なレベルの補助力や機能を…と考えると、製品はかなり絞られるようです。
建設業の企業へ導入実績がある製品を最後にご紹介しておきますので、併せて参考になれば幸いです。
国土交通省でも現場検証事例を掲載してくれていますが、実際に導入されたかどうかは別の話。
そこで、「各建設現場で導入された実績を持つ」信頼のおける3つの製品をピックアップ(※1)して紹介します。

フルハーネス併用可能で、足場現場への導入事例もあり。3社の製品中
一番薄型(※2)で作業の邪魔知らず。大学との共同研究“正しい姿勢を創り腰痛対策”する特許機能はメーカー唯一(※3)。

防塵防水性能IP56を誇る。
-30℃~50℃でも耐えられる耐久力&パッシブタイプなので細かい埃が入っても動作不良の心配なし。
事例のある3社の製品中一番軽量(※2)。

生体電位信号を読み取って5段階のモード切替で適切アシスト。
事例がある3社のアクティブタイプの中でも一番切り替え幅が大きい(※2)。資材工場部門への導入事例もあり。
【備考】
(※1)2024年5月30日時点、「パワーアシストスーツ 建設業」とGoogle検索でヒットした14のメーカーの内、建設業への導入事例がHPで掲載されていたのはこの3社のみでした。建設業の事例として写真掲載のみの場合は、本当の導入事例かどうか判別がつかなかったので対象外としています。
・(ユーピーアール)BB-FIT フルハーネスジョイントタイプ:足場を伴うような高所作業はフルハーネス着用が義務付けられています。3メーカーの中でも、フルハーネス着用のタイプで一番薄型で狭い場所や資材の多い場所でも邪魔にならないタイプ&足場工事の事例あったため「足場の狭い現場」向けにおすすめしています。
・(イノフィス)マッスルスーツExo-Power:3メーカーの製品の中でも、動作不良が起こりにくいパッシブタイプで、防水性能や耐久性が記載してあったため「土埃や気温差激しい現場」向けにおすすめしています。
・(CYBERDYNE)HAL-LB03-SSSJP:3メーカーのアクティブタイプの製品の中でも作業に合わせられる切り替え幅が一番多く、資材工場への導入事例があったので「老若男女が作業する資材工場」向けにおすすめしています。
(※2)2024年5月30日調査時点
(※3)2024年5月30日時点、「パワーアシストスーツ 建設業」とGoogle検索でヒットした14のメーカーの内、建設業への導入事例がHPで掲載されていた3社の中で唯一