パワーアシストスーツは導入してからどれくらいの期間使い続けることができるのでしょうか。その耐久性、耐用年数について解説しています。
人手不足対策として建設業界から注目を浴びているパワーアシストスーツ。今後導入する企業がますます増えていくことが予想されますが、いまアシストスーツを導入したとして、どれくらいの期間使い続けることができるのでしょうか。その耐用年数について見ていきましょう。
代表的なメーカーが発表している耐用年数を見ると、3〜5年というものが多いようです。実際に使える年数は使用状況や環境によって変わりますが、目安として知っておくとよいでしょう。
3〜5年が耐用年数と言われるのは、主に電動型の製品。電動部分の故障によって使えなくなる可能性があるので、耐用年数は非電動型に比べると短くなります。製品の種類によって耐久性が異なることを理解しておきましょう。
では、非電動型の耐用年数についてはどうでしょうか。3つのタイプについて見ていきましょう。
前述のとおり、電動部分が壊れてしまう可能性も含めて3〜5年とされています。メンテナンスや電動部分の故障によって実際に使える年数は異なりますし、使用頻度や使用環境にも左右されることに注意が必要です。
非電動型の製品については、ゴム部分の耐久性がポイント。サポートする高反発ゴムの部分の耐久性が高くないので、ほかのタイプと比べると耐用年数は短くなってしまう可能性があります。
外骨格型はガススプリングなどの力でサポートしているので、高反発ゴムに比べると耐用年数は長くなる傾向にあります。
パワーアシストスーツの導入について検討する際に、どれくらいの期間が使えるのか考える必要があります。一般的には電動型のもので3〜5年と言われていますが、使用する環境やメンテナンスによって実際の使用年数は変わることを理解しておきましょう。
その耐久性はパワーアシストスーツのタイプによって異なり、電動のものよりも非電動のもののほうが丈夫で、またゴム反発型よりも外骨格型などのほうが耐久性に優れています。
では、実際に建設現場で使われている製品はどうでしょうか。このサイトでは建設業界の導入トレンドをはじめ、建設業界におすすめのパワーアシストスーツをまとめています。ぜひそちらも参考にしてみてください。
国土交通省でも現場検証事例を掲載してくれていますが、実際に導入されたかどうかは別の話。
そこで、「各建設現場で導入された実績を持つ」信頼のおける3つの製品をピックアップ(※1)して紹介します。

フルハーネス併用可能で、足場現場への導入事例もあり。3社の製品中
一番薄型(※2)で作業の邪魔知らず。大学との共同研究“正しい姿勢を創り腰痛対策”する特許機能はメーカー唯一(※3)。

防塵防水性能IP56を誇る。
-30℃~50℃でも耐えられる耐久力&パッシブタイプなので細かい埃が入っても動作不良の心配なし。
事例のある3社の製品中一番軽量(※2)。

生体電位信号を読み取って5段階のモード切替で適切アシスト。
事例がある3社のアクティブタイプの中でも一番切り替え幅が大きい(※2)。資材工場部門への導入事例もあり。
【備考】
(※1)2024年5月30日時点、「パワーアシストスーツ 建設業」とGoogle検索でヒットした14のメーカーの内、建設業への導入事例がHPで掲載されていたのはこの3社のみでした。建設業の事例として写真掲載のみの場合は、本当の導入事例かどうか判別がつかなかったので対象外としています。
・(ユーピーアール)BB-FIT フルハーネスジョイントタイプ:足場を伴うような高所作業はフルハーネス着用が義務付けられています。3メーカーの中でも、フルハーネス着用のタイプで一番薄型で狭い場所や資材の多い場所でも邪魔にならないタイプ&足場工事の事例あったため「足場の狭い現場」向けにおすすめしています。
・(イノフィス)マッスルスーツExo-Power:3メーカーの製品の中でも、動作不良が起こりにくいパッシブタイプで、防水性能や耐久性が記載してあったため「土埃や気温差激しい現場」向けにおすすめしています。
・(CYBERDYNE)HAL-LB03-SSSJP:3メーカーのアクティブタイプの製品の中でも作業に合わせられる切り替え幅が一番多く、資材工場への導入事例があったので「老若男女が作業する資材工場」向けにおすすめしています。
(※2)2024年5月30日調査時点
(※3)2024年5月30日時点、「パワーアシストスーツ 建設業」とGoogle検索でヒットした14のメーカーの内、建設業への導入事例がHPで掲載されていた3社の中で唯一